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請求時の注意点

ウーマン

目的をはっきりさせて

慰謝料請求する場面は様々なシチュエーションが想定されますが、どのような場合であっても注意すべき点があります。それは目的をはっきりさせて、優先順位をつけるということです。慰謝料請求の目的は、大半が精神的苦痛への補填です。精神的苦痛というのは、他の損害に比べて計算しにくいという特徴があります。そのため、状況によって慰謝料請求額は大きく変わってきますし、希望する額とかなりずれてくることもあるのです。特に不倫などのケースでは、慰謝料請求が本当の目的なのではなく、慰謝料請求により相手に経済的懲罰を与えたいという思いが大きいこともあります。懲罰や反省を促したいのであれば、慰謝料請求ではない別の方法もありえます。慰謝料をもらうことで一時的に気持ちがすっきりしたとしても、奥底の精神的損害は軽減されないこともあります。そのように真の目的が違うところにある場合は、まず自分の気持ちと向き合い、その後当事者同士でよく話し合うことが重要です。また、慰謝料を請求する際はきちんと事実確認を行わねばなりません。事実確認を怠った状態で請求してしまうと、異なる事実に対して請求してしまったり、請求相手を間違えてしまったりするおそれもあります。それではきちんとした請求がなされないばかりか新たなトラブルの元にもなりかねません。不倫などの場合は一度探偵などに依頼して事実確認を行い、確認してから慰謝料請求を行うのがおすすめです。